

社交不安症(SAD)・対人恐怖症でお悩みの方へ
社交不安症(SAD:Social Anxiety Disorder)は、人と関わることに強い恐怖や不安を覚える心の状態です。社交不安があると、仕事が制限される、友人ができない、恋愛ができない、などの問題につながります。深刻になると、社交不安症という診断名がつくこともあります。
これまで1人で悩んで、誰にも相談できず苦労されてきた方も多いと思います。当カウンセリングでは、社交不安専門の公認心理師がこれらの問題を共に考え、社会で健康的に生活するお手伝いをさせて頂きます。
またオンラインサロン「しゃべり場」を通して、同じ悩みを持つ仲間同士で助け合うコミュニティを大切にしています。

1人で悩んでいませんか
社交不安専門のカウンセリングは、人と接するときに強い不安がある方に特化しています。
・社交不安症(SAD)があり人が怖い
・対人恐怖傾向があり体が固まる
・あがり症・赤面恐怖症・視線恐怖症がある
・人と接するとひどく疲れる
・会話が苦手で苦痛で仕方がない
これらのお悩みを持ちながらも、いつか人と楽しく話せるようになりたい、日常的な会話ができるようになりたい、そんな方におすすめです。


指導内容(認知行動療法・SST)
社交不安カウンセリングには2つの特徴があります。
- ①心理療法(認知行動療法・CBT)
社交不安症は思春期に始まりやすいこと、心を読みすぎる特徴があるなどの仕組みを正しく理解します。その後、不安や恐怖心を軽くする認知行動療法(CBT)を実施します。心理療法の内容を詳しく知りたい方は以下の折り畳みを参照ください。
対人恐怖傾向がある方は、不安になりやすい考え方の癖を持っていることがあります。カウンセリングでは心理学者のバーンズがまとめた「10種類の考え方の偏り(認知の歪み)」を学びます。
- 心の読みすぎ癖(マインドリーディング)
「不快に思っている?」「迷惑をかけてない?」と過剰に考えることを心の読みすぎ癖(マインドリーディング)と言います。この癖がある方は、人と接すると不安になりやすく、会話が終わった後にどっと疲れてしまいます。

- 自己関連付け癖(パーソナライゼーション)
関係のないことまで「自分のせいだ」「自分に原因がある」と考えてしまうことを自己関連付け癖(パーソナライゼーション)と言います。例えば、会話の相手がなぜか不機嫌だったとき、「私のせいで相手が不機嫌になった」と必要以上に責任を感じ、思い悩んでしまいます。

- べき思考(Should Statements)
べき思考が強い方は、自分にも他人にも「〜すべき」「〜してはならない」と考え続けストレスを抱えてしまいます。例えば、会話をするときに「間をあけるべきではない」「つまらないと思われてはならない」と考え、絶えず気が張り詰めてしまい疲れてしまいます。

- 選択的知覚(Mental Filter)
選択的知覚とは、自分や他人のネガティブな部分ばかりを見てしまい、それ以外の素晴らしい特徴が見えなくなる心の癖です。相手の欠点ばかり目につく、人を嫌いになりやすい、警戒心が強すぎる方は注意が必要です。

カウンセリングではこれらの思考の偏り(認知の歪み)に気づく練習をします。そして、あてはまる場合は「現実検討」「リフレーミング」「反証」という手法を用いて、健康的な考え方を増やしていきます。
今回紹介した手法はごく一部です。認知行動療法の基礎を一通り学ぶと、前向きで安定した心を得やすくなります。参加者の方は心理学をはじめて勉強する方ばかりです♪ほっとできる雰囲気でじっくり学んでいきましょう。
- ②SST(ソーシャルスキルトレーニング)
社交不安症の一般的なカウンセリングでは、心の整理でとどまることが多いですが、当指導では、基本的な会話トレーニング(ソーシャルスキルトレーニング:SST)も受けることができます。
SST指導では傾聴・発話・会話の展開の仕方を基礎から練習していきます。具体例を1つ紹介します。
- 情報型の質問に注意
会話が盛り上がらない人の特徴に、情報へ向かう質問グセがあります。
・何泊旅行に行ってきたの?
・旅行はいくらかかった?
・交通手段は?
これらの質問を連発すると、機械的な会話になってしまい、冷たい印象になりがちです。

- 感情型の質問を増やそう(傾聴スキル)
暖かい会話をするには、感情に焦点を当てた質問をしていくことが大切です。「楽しい、面白い、嬉しい」などプラスの感情が出てくるような言葉を交えながら質問をします。
・楽しい旅行先はあった?
・どこか行きたい場所はある?
・旅行先で面白いことはあった?
このような質問は相手の感情を引き出しやすく、会話が弾みやすくなります。

今回紹介した傾聴の技術はほんの一部です。人間関係を築く技術があると、社交不安症を持ちながらも人と前向きに接するきっかけになると思います(^^)じっくりトレーニングしていきましょう。

指導例(ケーススタディ)
社交不安症の改善に必要な心理療法とソーシャルスキル(SST)を体系立てて学んでいきます。以下は指導例の1つです。個人に合わせて最適なやり方を一緒に考えてすすめていきます。※個人が特定できないように改変されています
【対人不安が強いAさんのケース:30代男性・中程度の社交不安症】
・Aさんプロフィール
男性 30歳前半 中程度の社交不安症

・略歴とお悩み
Aさんは幼少期から内気な性格で、友人は少ない方でした。15歳頃に自分の容姿が気になるようになると、人と接することが苦しくなり、昼食などは一人で取るようになりました。大学入学後はサークル活動に参加できず、就職活動では緊張のあまり何度か面接をドタキャンしてしまった経験もあります。
・指導の流れ
①認知行動療法(CBT):社交不安症の理解・心の読みすぎ癖・私的自己意識の改善
②認知行動療法(CBT):現実的に考える練習・リフレーミング
③行動療法:不安を持ちながら行動する練習・スモールステップ
④森田療法:あるがままの姿勢・目的本位・マインドフルネス
⑤SST:傾聴の基礎練習・オウム返し・肯定返し・自己開示
⑥SST:発話の基礎練習・5W発話法・自分への質問法
⑦SST:会話の実践練習・初対面からの会話
⑧SST:話題を増やす・積極的に自分から話す
・指導の効果
指導前は、人と接すると緊張でほぼ無表情でしたが、穏やかな笑顔で接することができるようになりました。まだ緊張はするものの、会話が続けられるようになり、恋愛アプリを始めるなど積極的な行動をされるようになりました。また自助グループにご参加いただき、周りのメンバーの悩みを聞いていく中で、様々なヒントを得たと感じているようです。
【醜形恐怖症で苦しむBさんのケース:40代女性・社交不安症・視線恐怖症】
・Bさんプロフィール
女性 40歳中盤 社交不安症・視線恐怖症・醜形恐怖症

・略歴とお悩み
Bさんは幼少期は明るい性格でしたが、思春期から自分の容姿にコンプレックスを持つようになりました。38歳の頃に社交不安症と診断され精神科で治療をしてきましたが、心理面・会話面の改善を目的にカウンセリングを希望されました。
・指導の効果
指導前は、ご自身の容姿への批判が目立ちましたが、肯定的な面も見れるようになりました。自分磨きをしつつも、あるがままの良さも認められるようになり、自己肯定感を育てていく感覚を獲得されていました。
【赤面恐怖症で苦しむCさんのケース:20代男性・社交不安症・スピーチ恐怖】
・Cさんプロフィール
男性 20代前半 社交不安症・赤面恐怖症・スピーチ恐怖

・略歴とお悩み
Cさんは幼少期から恥ずかしがり屋でした。中学の頃に全校生徒の前で体操をする機会があり、緊張から顔が真っ赤になり同級生から嘲笑されました。それ以来、赤面恐怖となりました。大学卒業後はエンジニアとしてフリーランスで働いていますが、孤独感から自分を変えたいと思いカウンセリングを希望されました。
・指導の効果
指導前は赤面する自分をとにかく恥ずかしいと責め立てていましたが、指導終了後は「赤面は恥ずかしいが、それでも伝えることを伝える」という力強い気持ちを持てるようになりました。また行動療法を土台として、スピーチの実践にチャレンジできたことで自信を深めることができました。

料金
- 初回相談(60分・6,600円)
社交不安症をどうやって改善すればいいか?専門家に相談されたい方は、まずは気軽にご相談ください。初回面接では抱えていらっしゃるお悩みをお伺いして、改善する方針をお伝えします。初回だけでも全く問題ありません。
・時間:60分
・料金:6,600円(税込)
・実施方法:ZOOM(オンライン)
*初回の相談だけの方も大歓迎です。
*初回相談後に、自助グループ(しゃべり場)に参加可能となります。
- 2回目以降(60分・8,800円)
ご希望がある場合は、認知行動療法(CBT)やソーシャルスキルトレーニング(SST)をすすめていきます。
・時間:60分
・料金:8,800円 教材費5,500円
・実施方法:ZOOM

対象となるお悩み一覧
- 軽度な方(対人不安・緊張しやすい)
人と接するときに、比較的緊張しやすい方、不安になりやすい方。病気のレベルではないが、もう少し不安を軽くしたいと感じる方。社交不安症を未然に防ぐための予防的なトレーニングが中心となります。
- 中程度の社交不安症
人と接するときに強い不安を感じ、社交的な場面を回避してしまい、自分ではコントロールできない方。専門的な視点で原因を考え、一緒に改善の方針を立てていきましょう。
- 重度の社交不安症(精神科・心療内科で診断を受けた方)
精神科や心療内科で社交不安症(SAD)と診断を受けた方で、薬物療法だけでなく、心理療法を実施していきたい方。公認心理師が認知行動療法をはじめとした心理療法を紹介します。
- 関連する症状がある方
あがり症・赤面恐怖症・視線恐怖症・醜形恐怖症・自己臭恐怖症・表情恐怖症・スピーチ恐怖・男性恐怖・女性恐怖など、社交不安に関連する症状を改善したい方。認知行動療法や行動療法を使いながら一緒に改善していきましょう。

カウンセラー紹介
・名前
川島達史(かわしま たつし) 1981年生まれ
・資格・経歴
公認心理師(国家資格)・精神保健福祉士(国家資格)
目白大学大学院心理学研究科 現代心理学専攻修了
研究テーマ:「成人の雑談場面におけるソーシャルスキルトレーニングと主観的適応状態への影響」
日本社会心理学会 会員
株式会社ダイレクトコミュニケーション(ダイコミュ)代表取締役
・挨拶
こんにちは。社交不安症専門のカウンセラー川島達史です。もう20年前になりますが私自身、社交不安症になりとても苦労してきました。治療の後は元当事者としてだけでなく、心理学の大学院に進み、ソーシャルスキルトレーニングをテーマに研究を行いました。
大学院修了後から20年近く社交不安症について個人指導を行ってきました。一般的なカウンセリングのように悩みをお伺いする時間と、トレーニングをしっかり行う時間があります。私自身、効果をしっかり出せるように本気で取り組みます。
・出版書籍
・メディア出演実績
NHK「ハートネットTV」社交不安症特集 スタジオ出演(2022年12月)
NHK「あさイチ」アサーティブコミュニケーション特集 スタジオ出演(2022年)
NHK「ニュースLIVE!ゆう5時」人間関係リセット症候群 スタジオ出演(2023年12月)
NHK「天才てれびくん」「バリューの真実」ほか多数

・YouTube
社交不安症専門のYouTubeチャンネルでも活動をしています。人柄など参考にしてみてください。
社交不安症専門チャンネル(@socialanxiety-ch)

場所・実施方法
- WEBカウンセリング(ZOOM)
基本的にはご自宅にてZOOMオンラインでカウンセリングを受けることができます。全国どこからでも気軽にご相談ください。
- 対面カウンセリング(東京お茶の水)
東京お茶の水(千代田区神田小川町)にて対面で認知行動療法や行動療法を受講できるプランもあります。詳しくはアセスメント時にお伝えします。

初回面接お申込み
まずは初回面接で気軽にご相談ください。












