社交不安改善コラム

対人恐怖症克服記1 はじめに

皆さんは対人恐怖症という症状をご存知でしょうか?読んで字のごとく、人と話すことに恐怖を覚えてしまう症状です。対人恐怖症は、私にとって特に思い入れが深いものです。

私は14歳から人が怖くなりはじめ、18歳ぐらいから病的なものになっていきました。ついには重度の対人恐怖症になり、引きこもりになったこともあります。

この時期は世界が暗く、これから自分はどうなってしまうのかと、不安な毎日を過ごしていました。

人と向かい合うと緊張で顔面が硬直する
目が合うと身体に電流が走るような感覚がある
友人の誘いを断り続けついに誰とも話さなくなる
家族とすれ違うのも嫌でペットボトルで用を済ませる

私は自分が心底憎く、社交性の無さを呪っていました。人とまともに話すことができない。目を見て話すことができない。言葉がうまく出てこない。人と話すことが苦痛で仕方がありませんでした。

当ブログは対人恐怖症の辛さと、克服するプロセスをありのままお伝えするブログです。このブログを訪れる方が対人恐怖症を克服するヒントを得て、暖かい心で人間関係を築くことができるよう、真面目に、そしていくばくかのユーモアも交えながら、心を込めて書き綴っていきたいとおもいます。

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・川島達史 1981年生まれ
・社交不安症専門カウンセラー
・公認心理師 精神保健福祉士
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